すぐさま取材依頼をすると「今は札幌の実家に帰省している」と吉沢さん。2日に命の危機を感じるほどの恐怖を体験したにもかかわらず、帰省では再びJAL機を利用する予定だったが、欠航したため他社の飛行機を乗ったという。JAL機への不信感はないのかと問うと
「もともと両親が好んでJALに乗っていたのと、今回の件で素晴らしい対応を身をもって知ったので今後も乗りたいと思います」(吉沢さん、以下同)
吉沢さんは年末年始を札幌の実家で過ごし、2日に都内の自宅に帰るためにJAL516便を利用した。JAL516便は15時50分発の予定だったが30分ほど遅延したという。
「東京―札幌間はわりと遅れるイメージでしたので特に疑問は感じませんでした。普通席の前から51番目で右翼エンジンの少し後ろでした。着陸の瞬間にエンジンが火を吹いたように見え、機内が明るく照らされ驚きました。でもそのときはあれほどの大事になるとは思わなかったんです」
だが、やや急停止するかのようにガガガガーっという振動と共に機体が停まると、事の重大さにじわじわと気づき始めたという。
「『R3開けません!L3ダメです!』そんな添乗員の方の大きな声が聞こえ、閉じ込められてしまうのではないかと急に不安になり、子どもの悲痛な泣き声や『出して下さい!』といった叫び声も相まって精神が徐々に削られ、今にも皆の理性の糸が切れて、我先に外に出ようと暴走する人がでないか不安が強まりました」
しだいに窓の外で燃える炎の熱さが感じられ、煙が充満する機内。
命の危機を感じた。
「恐怖で足がガクガクと震え、人生で初めて本気で『死ぬかもしれない』と思うと涙がこぼれました。でも隣に座っていた若い男性と女性が『大丈夫!』と声をかけてきて、手を握ってくれました。しかも男性はマスクをくださいました。周囲でも、落ち着くよう諭し励ます声も多く、こんな場面でも立派な方がたくさんいるのだと感動しました」
特に感動したのは、あの混乱の最中においても譲り合いの精神を持つ人々が多かったということだという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/4325b82390bda0e6a115d8193c3d7cba1a785311
引用元: ・【事故から1週間】「避難路を若い人に譲る高齢者夫婦」「JALへの文句は一切ない」516便に乗っていた東大生が語る乗客とクルーへの感謝「当事者じゃない方の声が大きい」「今後もJAL便に乗りたい」
事故なんか起こすなバカが
日本語になってないぞ
飛行機に乗るのは自分で動けるうちにしようと思った。
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