予算案は12月22日に閣議決定し、1月下旬に開会予定の通常国会に提出予定だった。短期間で修正し、再び閣議決定をし直すのは異例の対応。岸田文雄首相が5日、鈴木俊一財務相に積み増しを指示していた。
能登半島地震に対応するための財源について、政府は今年度予算の予備費約4600億円を順次、活用していく方針。9日には、被災地からの要請を待たない「プッシュ型支援」の財源として、この予備費のうち47億4千万円の支出を閣議決定。水や食料、乳幼児用粉ミルク、ストーブや毛布、衣類などの物資を購入し支援に充てる。
避難生活や生活再建支援の長期化も予想されるなか、年度が替わるタイミングでも切れ目なく対応するため、政府は予備費の積み増しを検討してきた。2016年の熊本地震では補正予算で7千億円以上を積み増したことや、今回の地震以外にも予測できない事態に備えておく必要性を考慮した。
朝日新聞 2024年1月9日 21時46分
https://www.asahi.com/articles/ASS1974N4S19UTFK015.html
※関連スレ
2024年度予算、予備費5000億円→7000億円上回る規模に増額 能登半島地震支援で首相方針 [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1704448227/
引用元: ・【能登地震】復旧・復興へ予備費を1兆円に倍増 16日にも閣議決定 [ばーど★]
コメント