営業最終日の店は朝から買い物客でにぎわった。午後6時半の閉店時間を過ぎた後、錦織要社長が店頭で「閉店しますが、みなさまの思い出、心の中に残るのであれば我々としてはこれ以上にない喜びです」とあいさつし、正面入り口のシャッターが下ろされた。
一畑百貨店は1958年に島根県庁近くで開業。98年に集客力を求めてJR松江駅前に移転した。だが、人口減や大型小売店の郊外出店、ネット通販の台頭などの影響で、売上高は2001年度の108億円をピークに年々減少。さらにコロナ禍でアパレルを中心にテナントが相次ぎ撤退した。22年度の売上高は43億円とピーク時の4割に落ち込んだ。
閉店後も土地と建物は親会社の一畑電気鉄道が所有するが、建物の活用方法は決まっていない。市などは昨年末、松江駅前一帯の整備構想を検討する協議会を発足させた。
日本百貨店協会によると、昨年11月時点の全国の百貨店は180店。10年前の242店から26%減っている。協会加盟の百貨店が1店舗しかないのは、17県に上る。(堀田浩一)
引用元: ・島根唯一の一畑百貨店が65年の歴史に幕 全国3番目の「空白県」に [首都圏の虎★]
雪の降る日本海側では無理ゲー
まあいいじゃんそういうの
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