空飛ぶバイクの開発を手がけていた「A.L.I.Technologies」が、12月27日に東京地裁に破産を申請し、1月10日に破産開始決定を受けたことが、帝国データバンクの発表で明らかになった。
同社は2016年に設立。ドローンを活用したソリューションサービスや運航管理システムを展開するなか、世界初の実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」の開発を進めた。
2021年10月に世界限定200台で受注予約を開始し、2023年中の納品を予定していた。同年2月には、米国親会社のAERWINS Technologiesを通じて米ナスダック市場に上場。
AERWINS Technologiesが特別目的買収会社(SPAC)PONO Capitalと合併した形で、SPACによるナスダック上場の日本初事例として注目を浴びていた。
帝国データバンクの発表によると、研究開発投資がかさんだことなどから2022年12月期は年収入高約7億3000万円に対し、約20億円の当期純損失を計上したという。
「空飛ぶバイク」A.L.I.、破産手続き開始 米国上場も研究開発費が重荷に
https://forbesjapan.com/articles/detail/68546
主要メンバーはSPAC上場の際にクビになっている
上場コンサルに喰い物にされて最終的に飛んだ
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