RSK山陽放送
2024年1月18日(木) 13:34
印刷会社の工場内で管理されていた毒劇物を盗んだとして、男が逮捕されました。
窃盗容疑で逮捕されたのは、岡山県瀬戸内市の会社員の男(42)です。
警察によりますと、男は昨年10月31日からおととい(1月16日)までの間に、自身が勤務する東京都に本社がある印刷会社の岡山市内の工場内で管理されていた、
毒物に指定されている「シアン化ナトリウム」1本(1万1000円相当・100g)と、劇物に指定されている「亜硝酸ナトリウム」2本(計6000円相当・500g)を盗んだ疑いです。
きのう(17日)この薬品がなくなっていることに気付いた印刷会社から被害届を受けた警察が、所要の捜査を行って男の容疑を特定し、昨夜逮捕しました。
警察によりますと、シアン化ナトリウムは200㎎前後が致死量となっていて、男は自殺しようと思って盗んだと供述しているということです。警察が薬品を捜索したところ、男の自宅の車の中にあり、使用されたかについてはこれから確認をするとしています。
男は、この印刷会社の工場で薬品の管理権はなく、また昨年末からは体調面の理由で休職していたということです。調べに対して男は「薬品を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということで、警察で余罪の有無も含めて調べを進めています。
引用元: ・毒物「シアン化ナトリウム」劇物「亜硝酸ナトリウム」を印刷会社の工場内から盗んだ疑い 会社員の男(42)を逮捕【岡山】
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