宇宙から帰還したNASAのカプセル、フタがついに開いた…!
2つの留め具を取り外すために開発されたツールの1つを取り付ける様子。Photo: NASA/Robert Markowitz via Gizmodo US
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玉手箱、開けたら何が、出てくるか…。
NASA の宇宙探査機オサイリス・レックスが持ち帰った、小惑星ベンヌのサンプル。打ち上げも飛行もサンプル採取もカプセル回収もうまくいったのに、なんとカプセルのフタが開かない、という悲劇に見舞われました。数カ月間の試行錯誤と悪戦苦闘の結果、どうしても外れなかった2つの留め具の取り外しに成功! ついにフタが開きました。
オサイリス・レックスのキュレーションチームは現地時間の10日、小惑星サンプルがたくさん詰まったカプセルのフタを開けることに成功したことを公式ブログで発表しました。
9月からずっとフタを開けようと頑張っていた
同チームは、2023年9月にカプセルが地球に帰還してからというもの、2つの留め具を取り外すため、新たなツールの開発を余儀なくされていました。それがようやく功を奏したようです。ちなみにこのフタ、正式には「TAGSAM(Touch-and-Go Sample Acquisition Mechanism)ヘッド」というんだとか。
引用元: ・【ドレミファミレドミ】NASAが宇宙から持ち帰り半年以上開かなかったカプセルが開いてしまう [866556825]
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