【福岡県警】ダンスクラブで他人の財布を“持ち去り” 知人に飲酒運転を持ちかけた疑い　19歳の男性巡査を書類送検

去年12月、福岡市のダンスクラブで他人の財布を持ち去ったうえ、知人に飲酒運転を持ちかけた疑いで26日、福岡県警の19歳の巡査の男が書類送検されました。巡査は去年10月に警察学校に入校したばかりでした。

占有離脱物横領と飲酒運転教唆などの疑いで書類送検されたのは、福岡県警の19歳の男性巡査です。

警察によりますと、男性巡査は去年12月、福岡市・天神のダンスクラブで、落ちていた他人の財布を拾って持ち去った上、酒を飲んでいた友人に車の運転を依頼した疑いが持たれています。

男性巡査はダンスクラブを出たあと、近くの公園で、拾った財布の中身を確認してるところを、ほかの客に見つかり逃走したということです。

警察の事情聴取に対し、男性巡査は「現金が入っていれば盗もうと思い持ち去った」と話し、容疑を認めているということです。

男性巡査は去年10月に警察学校に入校したばかりでした。

その警察学校で26日、卒業式が行われました。これから第一線の現場に配属される新人警察官67人に、福岡県警のトップからはなむけの言葉が贈られました。

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