23日午後、新幹線の復旧作業が続くなか、現場で予期せぬ事態が起こった。
JR東日本の協力会社の男性社員1人が感電する事故が発生した。現場では、枕木に黒く焼け焦げたような跡が残っている。
近くのマンションから撮影された映像を見ると、線路上に人が倒れているのが分かる。
付近の住民
「どん!バーン!という音がして。機械か何かが燃えていると思ったんですよ。人が燃えていて、係員がペットボトルか何かで水をかけていた」
「その方を助けようとして、他の方が歩み寄って。助けようとしたんだけど、その方ももらい火をしてしまって、あちちみたいにして。『救急車!救急車!』と周りの方が叫んでいた」
この事故で、50代の男性が重傷、40代の男性が軽傷。搬送時、2人とも意識はあったという。JR東日本によると、本来、停電させてから作業しなければならなかったが、この時、他の電車を動かすために電気が流れていたという。現場の連絡状況については、今後調査するとしている。
引用元: ・【感電事故】本来、停電させる必要があったが 電気を流したまま作業「他の電車を動かすため」
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