https://www.sankei.com/article/20240128-XBL2KA3IW5LS7ABHNRHAWOE6HQ/
2024/1/28 14:06
札幌市で開かれていた日本教職員組合の第73次教育研究全国集会(教研集会)は28日、「すべての子どものゆたかな学びを保障する自主的・組織的な教研活動の充実を!」とのアピールを出して閉幕し、3日間の日程を終えた。新型コロナウイルス禍でオンライン開催が続き、今回は4年ぶりの対面実施だった。全国から延べ8千人の教員が参加した。
発表された授業実践例などは495本。昨年6月にLGBT理解増進法が成立し性的少数者の権利保護に関心が高まる中、子供たちが主体となって男女別だった制服の自由化を目指した取り組みなど、時代を捉えたテーマが目立った。
加えて、先の大戦を中心とした歴史や、外国にルーツを持つ子供と一緒に考える多文化共生など、参加教員らは幅広く議論を交わした。能登半島地震の被災地でどう教育を続けているかなども話題になったといい、日教組の丹野久書記次長(本部実行委員長)は「被災地支援にもつながる集会になったのではないか」と総括した。
引用元: ・教研集会が閉幕 日教組幹部「被災地支援にもつながった」 [少考さん★]
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