専門的な業務に就いていても、1年ごとの任用のため、賃金が低く抑えられ、男女の賃金格差にもつながると指摘されています。
また任期1年の非正規公務員の教員・講師は3万2000人にのぼり、平均時給は1697円にとどまる実態も初めて明らかになりました。
政府が、男女の賃金格差の背景などを検討する審議会で14日に公表した調査結果によりますと、去年4月1日時点で、全国の地方公務員のうち、任期が1年の「会計年度任用職員」は66万1368人にのぼり、女性がおよそ76%、男性がおよそ24%だったということです。
総務省の統計では、地方公務員は正規・非正規合わせて、およそ350万人とされているので、単純計算で、「会計年度任用職員」が全体の2割近くになります。
職種としては「一般事務職員」が最も多く32.6%、ついで「技能労務職員」(給食調理員を含む技能・労務系)が13.8%、「保育所保育士」が8.5%、教員・講師が4.9%などとなっています。
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引用元: ・【人件費削減】「任期1年」非正規地方公務員は約66万人…教員・講師も3万人以上で平均時給は1700円以下の実態
深い専門的知識が必要なところにはそれなりに人件費かけて正規で雇ってくれないと行政サービス受ける方も安心できんわ
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