スペースXの宇宙船が空中分解、残骸の影響で航空機に遅れ ブースターのキャッチは2度目の成功

引用元: ・【悲報】スペースXのスターシップ、爆散 [323057825]
米宇宙企業スペースXは16日、宇宙船「スターシップ」を無人で打ち上げる7回目の飛行試験を実施した。
スターシップは打ち上げの8.5分後、空中分解して実験は失敗に終わった。
一方、ロケットブースターの「スーパーヘビー」は発射台に戻り、2度目のキャッチに成功した。
スペースXはスターシップについて、「上昇中に予定外の急速分解に見舞われた」とX(旧ツイッター)に投稿。
「根本原因を探るため、引き続き本日の飛行試験のデータを検証する。こうした試験は学んだ教訓から成功する。
本日の飛行はスターシップの安定性を向上させる役に立つ」と強調している。
スペースXの言う「予定外の急速分解(RUD)」は通常、爆発を意味する。
航空機追跡サイトの「Flightradar24」がXに投稿した情報によると、スターシップの爆発に伴い残骸の落下の可能性があったことから、航空機は待機や迂回を強いられた。
一方、SNSではスペースシップのものと思われる残骸がカリブ海に落下した様子が伝えられている。
スターシップはスーパーヘビーに搭載されて、現地時間の16日午後4時37分、テキサス州ブラウンズビル近郊にあるスペースXの発射場「スターベース」から打ち上げられた。
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