「女性感染者の多くは20代。妊娠年齢と合致することから母子感染による先天梅毒も増えています。2014年を境に年間報告数は5件前後から10件前後に増え、しばらくは20件前後で推移していましたが、2023年は37件となっています。梅毒感染した妊婦の70%は無症状で、治療しないまま出産すると40%が死産または新生児期に亡くなります」
「梅毒急増の原因は複数あり、①口腔や肛門性交でも感染すること、症状が消えても治ったわけではないことなど、正しい梅毒知識がない②マッチングアプリなどにより性的パートナーを見つけやすくなった③風俗業界の競争激化で過激なサービスが増えた、などがいわれています」
訪日外国人の急増との関係を指摘する向きもあるが、エビデンスはない。
「梅毒感染の多くは性風俗と関係していて、男性は感染者の40%以上、女性は3%以上に利用歴があり、性風俗の従事者は男性2%、女性は35%以上いることが報告されています。ただ、若い女性に急増しているのはコンドームをつけずにセックスするからだと思います。世間知らずで受け身の人が多く、コンドームなしでしたがる男性に押し切られてしまうのです」
実際、女性の新規感染者は、20~24歳、25~29歳、15~19歳の順で多い。背景には女性が全体的に性的に早熟化したからではないか、との意見もある。
しかし、最新の「青少年の性行動調査」(主催・日本性教育協会)から必ずしもそうはいえないと尾上院長は言う。
「約6年ごとに、中、高、大学生のデートやキス、性交の経験率を調べているこの調査によると、いまの高校生は性交渉は面倒くさいと考えているようです。実際、高校生のデートやキスの経験率は過去3回の調査に比べて減少幅が大きく、女子高生のキス経験率は2005年の52.2%から2023年には27.5%に下がっています。新型コロナの流行や景気の悪化などに加え、不倫・セクハラへの批判もあり、若者の性行動の萎縮へとつながっているようです」
では、なぜ奥手のはずの若い女性に梅毒が増えているのか?
「一部の性に積極的な若い女性と複数付き合う若い男性がすでに感染していて、そこから広がっている可能性があると思います。実際、性交体験のある高校生・中学生の男女比率は20年前を境に女子が男子を上回っているのです」
気になるのは、10月2日までの暫定値でも40歳以上の女性が764人も感染していること。なかには配偶者のように特定のパートナーとしか性交渉を持たない人も多いはずで、梅毒が一般家庭にも広がりつつあると思われる。
では、梅毒から身を守るためにはどうすればいいのか?
「まずはコンドームを使い感染リスクを減らす。避妊にピルを使っても感染は防げません。定期的に性感染症検査もしましょう。梅毒は粘膜で感染するので口腔内に問題がある場合は性交を避けましょう。また、肛門性交はしないこと。穴の径が小さく性的興奮による分泌物もないため直腸の粘膜が傷つきやすい。そこから梅毒をはじめクラミジア、HIVなどの病原菌が侵入します。肛門性交は感染リスクが高いことを覚えておきましょう」
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2221728be08318a07efd76db83ee6ab5f7e3ccc
引用元: ・梅毒から身を守るにはどうすればいいのか…新規感染者が15年間で23倍に急増
性病にかかるのはバカ
発覚するまでにソープ、デリヘル、出会い系、たちんぼで10人くらいは相手してたから申し訳ないと思ってる。
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