少年野球チームの送迎バスが防護桁に衝突 中学生８人搬送　兵庫

05月31日　21時10分

３１日午後、兵庫県宝塚市の県道で、少年野球チームの送迎バスが鉄道の高架手前に設置された防護桁に衝突し、警察によりますと中学生８人が病院に搬送されました。

３１日午後３時４０分すぎ、兵庫県宝塚市中州１丁目の県道で西宮市を拠点としている中学生でつくる少年野球チーム「兵庫夙川ボーイズ」の送迎バスが鉄道の高架手前にある高さ制限を示す防護桁に衝突しました。

警察によりますと、この事故でバスに乗っていた野球チームのメンバーと保護者合わせて２２人のうち中学生８人が病院に搬送されたということです。

消防によりますと、このうち１人のけがの程度は中等症で、そのほかは軽いけがだとしています。

少年野球チームは３１日大阪府内で行われた試合に出場した帰りだったということです。

事故現場の防護桁は、高さ２.６メートルを超える車は通れないことを示すものですが、送迎バスの車高は３メートルあったということで、警察で事故の詳しい原因などを調べています。

兵庫夙川ボーイズは中学１年生から３年生までの６０人あまりが所属し、強豪チームとして知られています。

（略）

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