セバスチャン・ウォール(17)は、自身が通う米ニューハンプシャー州の高校で携帯電話の使用が禁止されると知り、それに向けて準備を始めた。
彼は学校での携帯電話の使用禁止について、授業に集中するには良いアイデアだと思ったという。
しかし、昼休みに音楽を聴く方法がなくなってしまう。
そこで彼は、夏休み中に中古の第5世代のiPodを80ドルで購入し、ピンク・フロイドやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの曲をダウンロードした。
9月になり新学期が始まると、こうした過去のテクノロジーを使いはじめたのが自分だけではないことに、彼は気づいた。
「CDプレーヤーを持ち歩いている人も見かけますし、ウォークマンを持っている人もいます。これは僕たちにとって最後の手段なんです」
売り上げが急増
折りたたみ携帯電話やデジタルカメラなどの昔のガジェットを、いまの若者たちが好んで使っていることはよく知られている。
だが、学校でのスマホ禁止の取り組みが広がるなか、米国ではこれらのガジェットが急きょ、スマホの代用品として用いられるようになっている。
とはいえ、実際にそのような機器の持ち込みが許可されるかどうかは、学区や学校によって異なる。
セバスチャンが通うニューハンプシャー州の高校では、インターネットに接続できる機器だけが禁止されている。
彼のiPodはインターネットに接続できないため、担任は休み時間に限り使用を許可したという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5f11326d1faa45556c49fadf03676e5a0dff591e
引用元: ・【米国】“学校でのスマホ禁止”が広がる米国で、子供たちが「親世代の懐かしいモノ」を持ち始めた!
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