今年6月、東京地裁は「最強ちゃん」に対し、建物の明け渡しを命じる判決を下した。家賃滞納に加え、あまりに常軌を逸した迷惑行為の数々が、司法の場で断罪された形だ。裁判所に提出された住民たちの悲痛な叫びは、ネット上の「面白動画」では決して笑い飛ばせない、深刻な被害だった。
◆害虫と暮らす恐るべき生活実態
裁判資料によれば、「最強ちゃん」は’16年2月、世田谷区内にあるAマンションの一室に入居。当初は問題なかったものの、’22年7月ごろから家賃の支払いを滞納するようになる。訴訟が提起された時点で、滞納額は約130万円に膨れ上がっていた。
しかし、問題は金銭だけではない。彼女は「shirokumatyandaisuki4444」のアカウント名でTikTokでの活動を本格化させると、その行動はエスカレートしていく。訴状にはこう記されている。
〈被告<「最強ちゃん」>は、このようないわゆる「ごみ屋敷」「虫屋敷」の状態を奇貨として、SNS(TikTok)を通じて本件建物の所在地を明らかにしたうえ、「ごみ屋敷」「虫屋敷」の状態を継続的に配信して視聴者の関心を買う言動を繰り返しており、是正の意向は見られない〉
つづきはこちらから
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cc7e0579896eb0c9322a3e2e0f5f24288b19cd
引用元: ・【汚部屋】ゴミからゴキブリ3万匹を発生させたティックトッカー 裁判で明かされた近隣住人の「地獄絵図」の生活
コメント